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日本に一時帰国する際に、台湾でPCR検査を受ける必要がありました。出国72時間以内に検体を採取したPCR検査の陰性証明書が渡航には必要です。
日本だとPCR検査を受けられる機関が結構たくさんあって、渡航に伴う陰性証明書の発行がなければ価格も安く、すごく身近なイメージがありますよね。
しかし台湾では政府規定により公立の病院でのみ認められているそうです。日本語OKな私立病院で受けることができないので緊張しましたが、結果的になんとかなったのでよかったです。
予約〜実際のPCR検査
Googleで「COVID-19 檢驗」等で検索すると病院が出て来ます。私は検索で一番上に出てきた臺北市立聯合醫院を選択しました。
プランが2つあり、費用と検査結果の報告書を受け取るまでの時間が異なりました。費用は前述の病院では常規件が3,500元、快速件が4,500元。
常規件はPCR検査から48時間以内に陰性証明書を受け取ることができ、快速件は24時間以内に受け取れます。
よく見ると、快速件は朝8時〜8時半に受付に行けば夕方に証明書発行というスピード感のようでしたので、こちらを選択しました。
事前に病院のWebサイトから予約したのですが、必要だったのかよくわかりません。朝8時に病院に到着し、COVID-19自費檢驗のような記載が掲げられた受付に列があったので、そこに並びました。
持ち物はパスポートのコピーとPCR検査の申請表。後者は事前にWebサイトからダウンロードして記入しました。また、現地でフライトの予約内容のコピーが必要と言われました。
受付をし、料金を支払って、いざPCR検査。初めての鼻咽頭検査でした……。痛い痛いとは聞いていましたが、本当に痛かったですね。とくに検査後のツーンという痛みの余韻には涙が滲みました。
陰性証明書の重要なポイント
日本入国時の陰性証明書について、気をつけなければならないことがあります。それは厚生労働省の所定フォーマットに沿っているかということです。記載漏れなどがあると日本への上陸が認められないそうです。
空港のチェックインカウンターで注意され、フライト強制キャンセルからの再検査とかになるんでしょうか。
厚生労働省のページから所定のフォーマットをダウンロードしていくと安全です。当該ページの指示の書き方が、変異株の蔓延に伴って厳しくなっていっているような気がします。そのうち所定フォーマット以外認めない、までなりそうですね。
夕方、支払い時に指定された時間に、領収書を持って朝並んだ受付に行くと、陰性証明書をいただけました。これにてPCR検査は終了です。