WordPressサイトをいじっているとたまにPHPのバージョン更新に遭遇します。
今回はプラグインの新規追加ページで気付きました。
これは大体サーバー側のPHPのバージョンが古く、Wordpressが推奨するバージョンに達していないというのが原因です。私はそれ以外に遭遇したことがありません。
現在のサーバーのPHPバージョンとWordpressが推奨するPHPのバージョンは
Wordpess管理画面の左メニュー>ツール>サイトヘルス
で確認できます。
サイトがPHPの非常に古いバージョンを実行していることがわかりました。
詳細を見ると、PHPの最低推奨バージョンがわかります。この場合は7.4以上あればOK。
あとはサーバー側のPHPの更新方法を確認するだけです。
どのバージョンに更新すればいいのか
PHPを更新する理由としては、①セキュリティ ②サイトの表示速度上昇 が挙げられます。
セキュリティについては危険なのでもちろんのこと、サイトの表示速度は検索エンジンに評価されるポイントなのでこちらも欠かせません。
何も考えず最新にするのが楽ですが、Wordpressのテーマやプラグインで、最新のPHPのバージョンに対応していないことがあります。
なので、テーマやプラグインが最新バージョンに対応しているか、最新バージョンに対応していない場合はどのバージョンなら対応しているのか、を確認してから更新すると間違いはないです。
以前は「PHP Compatibility Checker」というプラグインで簡単にチェックできたのですが、2021年8月現在、代替プラグインが見つかりません。手動確認…
なお、更新する前にWordpressのバックアップを取っておくことをお勧めします。
ちなみにツール>サイトヘルスはこういうことも通知してくれるので便利。