YouTubeの広告フォーマットには、スキップ不可のインストリーム広告と、スキップ可能なインストリーム広告があります。
インストリーム広告というのは、動画の「再生画面内」で再生前、再生中、再生後に表示される動画広告のことで、
名前のとおりインストリーム広告の中に「スキップ不可」のものと「スキップ可」のものがあります。
YouTube広告フォーマットは、慣れるまで少し難しいかもしれません。
個人的には慣れるにあたって、分類別で覚えるのが楽だと思っているので、上記を基準に分類してみたいと思います。
スキップ不可のインストリーム広告とスキップ不可のインストリーム広告を基準にした分類
上図のように考えるとわかりやすいのではないでしょうか。
例えばスキップ不可のインストリーム広告には、スキップ不可のインストリーム広告とバンパー広告があります。
スキップ不可のインストリーム広告は15秒以内、バンパー広告はスキップ不可のインストリーム広告の一種で、6秒間スキップできません。
スキップ可能なインストリーム広告には「True View」という種類があります。5秒経つとスキップできる広告です。
スキップ可能であること=True View という認識です。ユーザー的にはこちらのほうが嬉しいのではないでしょうか。
こちらにはTrue Viewリーチ、True Viewインストリーム、True Viewアクションがあります。True Viewリーチはブランドの認知、True Viewインストリームはブランドの好感度(比較検討)、True Viewアクションはユーザーに行動を促したい時に選択します。
True ViewディスカバリーはTrue Viewの一種(スキップ可能というか、閉じられる)ですが、YouTube 検索ページ、動画再生ページ、モバイルアプリのトップに表示されるのでインストリーム広告ではありません。
マストヘッドとアウトストリームはインストリーム広告に属さないため別分類となります。